台湾のインターネット事情
台湾の総人口は約2300万人であり、インターネットの利用者数は約1582万人を超えている。
性別別にみると、男性が69.04%で、女性の62.71%となっており、男性の利用者が多少多い。
年齢からみると、15~24歳のインターネット利用者は9割を超えています。(参考:TWNIC財團法人台灣網路資訊中心,2009/1)
また、世帯におけるブロードバンド回線が占める割合は96.3%(2007年)であり、そのうち、5世帯の中の1世帯が光回線を使っている。2007年8月のFTTH Councilの調査により、台湾FTTH/Bの普及率は世界4位になりました。(参考:資策會FIND)
日本の検索エンジン利用率
台湾では、Yahoo!奇摩のシェアが70%を超えています。
当然、GoogleやMSNといった検索エンジンも利用されていますが、台湾では台湾独自のポータルサイトも根強い人気を誇っています。
台湾の検索エンジンで人気なのが、台湾skypeサービスの提供元でもあるPChomeやカテゴリ登録サービスのあるyam天空が挙げられる。台湾独自のサイトではないが、中国の3大ポータルの一つであるsina.com(新浪網)の台湾版なども利用されています。
Yahoo!奇摩以外のサイトでは、WEB検索にGoogleを利用している。そのため、Googleのシェアが20%を超えているとも言えるため、Yahoo!奇摩のSEO対策だけでなく、GoogleのSEO対策も重要である。
Yahoo!奇摩以外で有料登録のあるポータルサイトはyam天空だけなので、ぜひ登録しておくべきです。
その他、日本では、SO対策のための小規模検索エンジン、リンク集が多数存在するが、日本に比べると台湾では、これらのサイトが少ない。そのため、よりYahoo!奇摩やyam天空への登録が重要になると思われます。
